<登場人物>
☆アカサンド
☆ソシエン(クリスタル王国の37代プリンセス)
☆サタン(神の1人。デオバの改革によりを天界を追放された)
☆ライラ(神の王デオバの放った聖なる雷に打たれクリスタル王国の王女となる
☆デオバ(天界の王)

<序章>
人類が誕生する遥か昔。天の世界を追い出された神「サタン」は人間の娘「ライら」と恋に落ちた。
神の王、デオバはサタンを北の島に封印しライラをクリスタル王国の王女に君臨させた。

クリスタル王国の第37代目のプリンセス「ソシエン」が産声をあげる2年前、北の孤島ナイト島で「アカサンド」と名付けられた男の子が産まれた
産まれてすぐ両親を亡くした為、島の長老の家で育てられた。長老の家は代々、島の守神とされる神を守ってきた家だった。
クリスタル王国の聖なる書にこう書かれている。
北の大地から赤い炎上がる時、クリスタルの国滅ぶ
それがアカサンドに秘められた力と知ったクリスタル王国はナイト島に向けて軍隊を出撃していく。

一方的なクリスタル王国の攻撃になすすべなく死んでいくナイト島の住民。
島の長老は守神を蘇られた。
それは人間達に対する恨みの心しか残っていないサタンだった。
アカサンドはサタンに立ち向かったがまるで歯がたたず。長老の言葉を守り、南に向った。

ソシエンに出会ったアカサンドは聖なる力を得る為死の眠りについていた。
蘇ったアカサンドの背中からは炎のような羽が現れた…。
力となる魔と心となる聖を同じに兼ね備えていた。

アカサンドは飛び立った。気の翼を使って。
サタンとアカサンドは始めのうちは互角の勝負をしていた。しかしだんだんとアカサンドが優勢になってきた。サタンの力の源はアカサンドが持っている。
アカサンドの聖なる力が勝った。悪は滅びた。

クリナイのお話ではまたサタンは復活するのですが、長いので詳しい話はパソコンのホームページでご覧下さい。

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